SEAnews 2007-01-10 ArtNo.38897

【ムンバイ】DaimlerChryslerはマハラシュトラ工業開発公社(MIDC:Maharashtra Industrial Development Corporation)がPuneに設けたChakan工業団地内に工場を設け、C/E/Sクラスの車両を製造する。同社はこのほどマハラシュトラ州政府と関係覚書を取り交わした。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月4／5日、DaimlerChrysler India Pvt. Ltd(DIPL)の発表を引用し報じたところによると、州政府から購入した100エーカーの土地の内、当面3分の1のスペースに1日1交替で年間5000台製造可能な工場を設ける。新工場は2009年1月第1週までに完全操業する。投資額は明らかにされていない。
マハラシュトラ州のVilasrao Deshmukh首席大臣は、覚書交換式後、DaimlerChryslerが必要とするあらゆる支援を提供する州政府の姿勢を明らかにした。
DIPLの2006年の車両販売台数は過去最大の2100台をマークした。内訳は、Ｓクラス248台、Ｅクラス922台、Ｃクラス883台、輸入完全ノックダウンユニット(CBU)180台。