SEAnews 1995-11-13 ArtNo.3891

【シンガポール】来年半ばにはシンガポールからインドネシアのバタム島及びビンタン島へのドライブが可能になる。
インドネシアのハルヤント・ダヌティルト運輸・通信相が10日催されたタナメラ・フェリー・ターミナルの開所式の席上明らかにしたところによれば、インドネシア政府は目下関係国内法に修正を加えており、来年6月乃至7月にも完成する見通しだ。観光目的の場合に限りシンガポールで登録された車の乗り入れが認められ、ビジネス目的の乗り入れは許可されない。同相は、滞在期間も依然検討中と語ったが、1カ月～3カ月になるもようだ。
シンガポール港湾局(PSA)が2900万Ｓドルを投じて建設した新ターミナルには免税店、旅行代理店、カフェテリア／海鮮レストラン等が設けられ、年間150万人の旅行者の処理ができる。また拡張工事が加えられると200万人まで対応できる。同ターミナルを使用するとバタム／ビンタン両島へのフェリー所要時間がこれまでに比べ30分短縮されると言う。(ST,BT,LZ:11/11)