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2007-02-07 ArtNo.39049
◆Manipalグループ、幹細胞銀行ビジネスに進出
【バンガロール】Manipalグループは幹細胞(stem cell)研究活動の一環として幹細胞銀行(stem cell banking)ビジネスに進出する。
エコノミック・タイムズが2月2日伝えたところによると、Manipal Education and Medical Group(MEMG)のRanjan Pai重役(CEO)はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、米国企業との合弁を目指しており、向こう6ヶ月以内に新システムを立ち上げる。顧客が手持ち幹細胞を料金を払って預けるプライベート・バンキング方式と銀行に蓄えられた幹細胞を必要に応じて料金を払って利用するパブリック・バンキング方式の双方を検討している。都市部ではプライベート・バンキング、農村部ではパブリック・バンキングと、双方を使い分ける方式も可能だ。
グループ傘下の幹細胞研究子会社Stempeutics Research Pvt Ltd (SRPL)は再生医療領域のヒト幹細胞技術の開発や、脊髄損傷(spinal cord injuries)/視神経障害(optic nerve injury)/心疾患(cardiac diseases)/糖尿病/糖尿病性足病変(diabetic foot)等の関連疾病に対する幹細胞治療の応用研究を手掛けている。この方面の研究は進捗を見ており、今年は臨床試験に着手する。
グループはまた幹細胞技術に関する大学院課程プログラムを手掛ける『マニパル再生医療研究所(Manipal Institute of Regenerative Medicine)』を設立、同領域のネックになっているマンパワー不足の解消に取り組んでいると言う。
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