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2007-02-23 ArtNo.39113
◆Sterlite、US$45億投じアルミ/亜鉛事業拡張
【ムンバイ】Anil Agarwal氏に率いられるSterlite Industries India Ltd(SIIL)は今後3年間に2万クロー(US$45億)を投じて設備能力を拡張、アルミニウム製造で国内トップ、亜鉛製造で世界第2位を目指す。
ビジネス・スタンダードが2月19日報じたところによると、SIILの新規投資は同社が過去3年間に投じた額の2倍で、世界の金属メーカー上位5社中の1社に同社を押し上げるものと見られる。SIILのこうした投資計画は、外国企業の買収で成長を図る国内他社のアプローチとは対照的と言える。Agarwal氏は、「これは最近完了した過去3年間に及ぶ1万クロー(US$22.5億)の投資を引き継ぐもので、インド製造業の中ではおそらく最高額だろう」と述べている。
2万クローの投資のほぼ半分の9345クロー(US$21億)がオリッサ州のアルミニウム製錬所と1215MWキャプティブ発電所の建設に投じられる。同製錬所は子会社のVedanta Alumina Resourcesが建設するもので、年産能力は50万トン、2期に分けて建設される。第1期分は2009年までに、第2期分は2010年までに、それぞれ完成する予定だ。完成すれば同社のアルミニウム年産能力は100万トンに拡大する。
さらに8455クロー(US$19億)を投じオリッサ州に2400MWの発電所を建設する。1号ユニットは2009年12月までに稼動、残る3ユニットはその後9カ月内に順次稼動する。この発電所は子会社のSterlite Energyが建設、SIILは5億米ドルを同子会社に注入する。
SIILは米国証券取引委員会(SEC)に20億米ドルの米国預託株式(ADS)の発行をすでに申請しており、調達した資金の内5億米ドルをSterlite Energyに注入、残りの15億米ドルはHindustan Zincの政府持ち分(30%)の買収にあてる。
以上のほか、亜鉛精錬施設2カ所の拡張に合計2090クロー(US$4.7億)を投じる。同拡張工事は2008年内に完成する予定で、同社の年間亜鉛精錬能力は65万8000トンに拡大、Korean Zincに次いで世界第2位にランクされることになると言う。
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