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2007-03-23 ArtNo.39234
◆ホンダ子会社、現地合弁会社の市場支配に挑戦?
【ニューデリー】ホンダが完全出資するHonda Motorcycles and Scooters India Ltd (HMSI)は、エントリー・レベルの100ccモーターサイクル・セグメントに進出する方針を決めた。インド・モーターサイクル市場の最大セグメントは目下、ホンダと地元パートナーのMunjal一族が各26%出資する合弁会社Hero Honda Motors Ltd(HHML)がリードしており、HMSIの上記方針はHHMLの市場支配に脅威を及ぼすものと見られる。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが3月20日伝えたところによると、HMSIの青島幸弘社長兼CEOはモーターサイクル既存モデルUnicornのスポーツタイプと限定販売変形バージョン『Grand Prix』の発表会の席上、以上の消息を語った。デリーにおけるSporty Unicornの店頭価格は5万8150ルピー、Unicorn Grand Prixのそれは5万9425ルピー。
青島氏によると100ccモーターサイクル市場が成長し続ける限り、同セグメントに属する複数のモデルを発売する計画だ。エントリー・レベル・モーターサイクル市場は姉妹会社HHMLの中核市場だが、両社にとって十分なボリュームを備えているため、共食いにはならない。インド自動車製造業者協会(SIAM)によれば、インドの二輪車需要は、25歳以下の年齢層5億人の購買力に支えられ、2010年末まで年率10%の成長が見込まれると言う。HMSIが目下製造している125ccShineと150ccUnicornは、750万台モーターサイクル市場の8.5%のシェアを占めている。同社はこの他、Eterno、Dio、Activa等のスクーターを製造している。ちなみに姉妹会社HHMLの販売の75%はエントリー・レベルのモーターサイクルで占められている。
HMSIは、数年内に500cc以上の大型バイク完成車を輸入し、販売することを計画する一方、500cc未満のバイクをやはり完成車として輸入するか、110%の輸入税を回避する上からもインドで組み立てるべきか検討している。
HMSIは今会計年度に72万台、2000クロー(US$4.51億)の売上げを見込んでいる。来年度は27%増の90万台、2700クロー(US$6.09億)の販売を目指しており、内60万台はモーターサイクルで占められる見通しだ。また今年はモーターサイクル2万5000台を輸出、来年も同水準の輸出を目指す。現在は欧州、中東、南米に輸出しており、アフリカへの輸出も計画している。
向こう2年間に300クロー(US$6772万)を投じ既存工場のキャパシティーを現在の年間90万台から120万台に拡張する。これにより累積投資額は1100クロー(US$2.48億)に達する。
以上の拡張工事後、既存工場の稼働率が100%に達したなら、第2工場を建設する。100ccバイクと排気量の大きいスクーター・モデルの製造は第2工場で手掛けられる。新工場の建設地や投資額等は未定だが、事業化調査を進めており、近く最終方針を決めると言う。
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