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2007-03-23 ArtNo.39235
◆Freescale、チップ設計センターを一層拡張
【ニューデリー】米Motorolaから分離した半導体会社Freescale Semiconductorは、米国を除く地域では同社最大のチップ設計センターになったインドにおける設計業務を一層増強する計画だが、製造施設を設ける考えはないようだ。
エコノミック・タイムズが3月20日報じたところによると、FreescaleのMichel Mayer会長兼最高経営責任者(CEO)はインド政府が最近発表した半導体政策に触れ、「新政策は資金面の配慮はなされているが、工場設置に必要なインフラとロジスティクスへの配慮が欠けている」と述べ、当面インドに工場を設ける考えのないことを確認した。とは言え、同社は今後2年内にインドのチップ設計チームを現在の1000人から2500人に増員する。
Freescaleはインドの最先端の設計技術を用いて自動車、移動体通信、ネットワークインフラ向けのチップを設計している。Mayer氏は「インドでの研究開発に投資し、革新的チップの設計をインドで行っていく。例えば、国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)がAlcatel-Lucentとともに構築する光通信網にはGPONと呼ばれるチップが使われるが、これはFreescaleとウッタルプラデシュ州NoidaのAlcatelチームが開発した世界クラスのチップだ。Motorolaの携帯電話MotoRazarのチップもFreescaleがインドで開発した。インドのチームはすでに33件の特許をもっている」と語る。
Freescaleは自動車の分野にも大きな将来性を見出している。Mayer氏は「2010年までに自動車はMicrosoftの最新OS『Vista』を上回るコードをもつはずだ。4000万行を超えるコードをもつソフトウェアが自動車に使われるだろう」と語る。自動車に搭載されるアプリケーションはエンジン制御や駆動系、インテリジェント・エアバッグ・システム、自動シート調整など多岐にわたる。
同社は農村地域におけるセルラー通信網構築のための低コストGSM基地局や、4Gセルラー通信網、ホームネットワークに使用するチップもインドで開発していると言う。
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