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2007-03-26 ArtNo.39243
◆STMicroelectronics、地元大学との協力梃子に新製品開発
【ニューデリー】ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場の半導体企業STMicroelectronicsはインドの複数の著名な理系大学や理系高等学府と協力して新製品の研究開発(R&D)を進める計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月24日報じたところによると、STMicroのこうした方針は同社の世界戦略に基づいている。GPS(全地球測位システム)などに使用するマイクロコントローラ製品を中国の北京郵電大学および北京交通大学と共同開発している同社は最近、インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology Delhi)デリー校、ラジャスタン州PilaniベースのBirla Institute of Technology & Science(BITS)、IIT カンプル校 (IIT Kanpur)、インド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)Bangalore校に研究所を設けると発表した。
STMicro India Design Centreの所長を務めるVivek Sharma副社長(Emerging Market Region担当)によると、同社はマイクロプロセッサーの製造で中国の大学と提携しており、欧州のいくつかの国でも重要な製品開発を大学の研究所で行っている。
STMicroは自社のR&Dセンターとは別に大学の研究所と共同で製品開発を行っていく。同社がインドに設けた多くのR&Dセンターは教育・研究の分野で大学と緊密に提携しているが、製品の共同開発は行っていない。STMicroの世界ビジネスに将来必要になる製品をインドの技術機関と協力して開発して行くと言う。
インド市場向けチップを開発する可能性に触れ、Sharma氏は「インドのエレクトロニクス製造業が今後スケールアップしていくことを期待しており、それまでは新興市場向けのチップを製造する」と語った。
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