NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-04-09 ArtNo.39297
◆電力供給協定調印、ダブホール発電所再建計画に突破口
【ムンバイ】Ratnagiri Gas & Power Pvt Ltd (RGPPL:旧社名Dabhol Power Company)が、マハラシュトラ州の州営配電会社MahaVitaran(Maharashtra State Electricity Distribution Company)との長期電力供給協定(PPA:power purchase agreement)調印にこぎ着けたことから、多くの難題を抱える2150MW(メガワット)Ratnagiri発電所(旧Dabhol発電所)の再建計画に突破口が開かれた。
インディアン・エクスプレスが4月3日伝えたところによると、MahaVitaranは1ユニット当たりの固定電力料を0.96ルピーから0.9805ルピーに引き上げることを認めた。Industrial Development Bank of India(IDBI)やICICI Bank等の債権銀行はガス価格の上昇、米ドル相場の変動、潤滑油必要量の見直し等で、さらに0.04ルピー引き上げる必要があると主張したが、MahaVitaranはこれを拒絶した。この点に関しては特別閣僚グループ(EGOM:empowered group of ministers)の次期会議においてさらに検討される。債権銀行は、MahaVitaranが一層の妥協を認めぬ厳しい姿勢を示したため、『1ユニット=0.9805ルピー』でのPPA調印を認めた。MahaVitaranはこの他、債権銀行が好まぬ『一般借款条件協定(common loan term agreement)』をPPA調印のベイスにすることも強く求めた。
債権銀行は、プロジェクト・コストを1万38クロー(US$22.98億)から1万2500クロー(US$28.62億)に上方修正することを認めたEGOMの決定に関しても、十分か否か疑問視する姿勢を見せていると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.