【ニューデリー】インド企業が2007年1月と2月に行った外国直接投資(FDI)は230億米ドルをマーク、2006年通年の210億米ドルを上回った。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月6日報じたところによると、商工省産業政策促進局(DIPP:Department of Industrial Policy and Promotion)のAjay Dua次官は、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)主催のセミナーの席上、以上の数字を明らかにした。それによると、益々多くの中小企業が企業買収を通じて事業を拡大し、新技術や発明発見の成果を迅速に手に入れており、また益々多くの中小企業の対外投資が承認されている。企業買収活動にとって企業規模は最早問題ではなく、企業の良識(bona fides)／製品(products)／能力(entrepreneurial ability)がより重要と見なされている。したがってインドの将来の成長は、企業の合併買収活動と密接に関わっていると言う。