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2007-04-11 ArtNo.39306
◆Kinetic、MV Agusta/Tomosからエンジン製造受注
【プネー】Kineticグループの自動車部品製造会社Kinetic Engineering Ltd (KEL)は、このほどイタリアの自動二輪車大手MV Agustaから125ccエンジン、スロベニアの原付自転車メーカー、Tomosから50ccエンジンの製造をそれぞれ受注、輸出向け自動二輪車エンジンの設計・開発に一層力を入れる構えだ。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月5/6/7日報じたところによると、KELのSulajja Firodia Motwani重役(MD補)はこのほど記者会見し以上の計画を語った。それによると、合計3万台のエンジンとフレームパーツがMV Agusta/Tomos両社に輸出される。納品は年内に始まり、今年は最低でも両社だけで20クロー(US$458万)の輸出を目指す。来年度は50~55クロー(US$1145万-1259万)を見込んでいる。
KELはスノーモービル、四輪バギーなど特殊車両の製造を手掛けるカナダ企業Bombardier Recreational Products、自動車部品の製造を手掛けるイタリアのCarraro、自動車部品・統合システムの製造を手掛ける米国のVisteon、駆動系部品の製造を手掛ける米国のGKN Rockford、スクーターの製造を手掛けるイタリアのPiaggio等に各種部品を輸出、今年は160クロー(US$3663万)、2009年には500クロー(US$1億1447万)の売上げを見込んでいる。
財務および事業の再編を最近完了させたKineticグループは、2015年までに330億~400億米ドルに拡大するとみられる自動車部品市場の主要プレーヤーになることを目指している。
KELは今後、自動二輪車を始めとする自動車部品の製造のみを手掛け、自動二輪車の製造は姉妹会社Kinetic Motor Company Ltd (KMCL)が行う。KELは自動二輪車事業をKMCLに移転する一方、借入金の一括返済、希望退職支援制度(VRS)の実施、Reliance CapitalとClearwater Capital Partnersからの新資金導入等を通じ財務と事業を再構築した。全従業員1736人のうち約300人がVRSを受け入れ、約100人がKMCLに移動した。これによりKELの従業員数は1085人に縮小、年間約4.2クロー(US$96万)の経費節減が可能になった。
KELは今後自動二輪車や四輪バギー/水上オートバイなどレクリエーション車両用の最大500ccのエンジンや、自動車/土工機械などのギアボックス、各種精密部品の製造に力を入れる。
他方、台湾の三陽工業 (San Yang Industry)と資本提携したKCMLは数カ月内にSYMスクーターとEuroスクーターを発売する。Motwani女史によると、Euroはフルサイズの135ccエグゼクティブ・スクーターで、SYMスクーターは台湾で目下試験中。合格すればさらに次の試験を受け、その後量産される。
KCMLはまた販売網も再編中で、ハイエンド製品を販売するKinetic Automaticsは主要都市圏に65~70店を展開する。また非主要都市圏には製品全品目を扱う販売店300~330店を設けると言う。
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