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2007-04-11 ArtNo.39307
◆Reliance、耐久消費財チェーン展開、中古車市場進出も
【ムンバイ】Reliance Retail Ltd(RRL)は『Reliance Digital』と命名した耐久消費財の小規模小売店舗400店を農村や準都市部(semi-urban)に展開する一方、中古車市場進出も準備している。
インディアン・エクスプレスが4月6日伝えたところによると、『Reliance Digital』チェーンの展開はTataグループの小売り部門Infinit Retail Ltd(IRL)傘下Cromaに次ぐ、インド国内における第2の主要な耐久消費財小売りイニシアチブで、農村と準都市部をターゲットにした小規模な耐久消費財店舗の展開に関しては初めての試みと言える。IRLのAjit Joshi重役(MD/CEO)によると、農村や都市郊外への進出は同社の場合2年先になると言う。
消費者用電子製品テレビジョン製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and Television Manufacturers Association)のSuresh Khanna書記によると、農村はCRT(cathode ray tube)テレビジョン市場の60%を占めており、今後音響機器やDVDプレーヤー等のカテゴリーの伸びが期待でき、同カテゴリーは耐久消費財市場全体の伸びを5~10%ポイント引き上げるものと見られる。ちなみにインドの耐久消費財市場規模は2万クロー(US$45.79億)と見積もられている。
TCL Holdings Indiaは今年通年の耐久消費財の販売目標を60万ユニットに設定、内70%を農村で販売する計画だ。TCLは人口10万以上の準都市部にミニ・バージョンのTCL専門店50店を展開中で、CM Singh重役(CEO)によると、2007年6月末までに25店、残りの25店も2008年3月末までにオープンする計画だ。同社は最近、RRLと提携し、農村部にTCL製品を売り込んでいると言う。
Samsung IndiaのRavinder Zutshi重役(DMD)によると、人口10万以上の準都市部は、昨年の同社耐久消費財売上げの26%を占め、今年は30%に拡大する見通しだ。Samsung Indiaは準都市部を含む全国150カ所において『Samsung 'Dream Home'』ロードショーを催し、サムスン製品に対する認知の向上を図っていると言う。
一方、ビジネス・スタンダードが2日伝えたところによると、RRLはMaruti Udyog Ltd(MUL)の『True Value』やMahindra and Mahindra(M&M)の『Automart』に倣い、中古車市場に進出することを計画している。RRLは傘下の小売店舗網にマルチ・ブランド・カー・サービス・ステーションや自動車金融カウンターを併設することも計画、中古車市場進出はその一環。全国1500都市にスーパーマーケット1500店、ハイパーマーケット1000店を設ける計画のRRLは、現在イタリアの自動車会社Corghi SpAと、こうした小売店舗にカー・サービス・ステーションを設ける商談を進めている。Corghiはタイヤ・チェーンジャー、ホイール・バランサー、ホイール・アライナー、リフティング&テスティング機器等の製造を手掛けている。
インドの中古車市場は年間100万台と見積もられ、130万台の新車市場と肩を並べている。2006-07年には20%の成長を遂げ、今後も年率20~25%の伸びが予想される。しかし中古車の大部分(80%)が未組織プレヤーにより取引されており、Maruti のTrue Value、HyundaiのAdvantage、FordのAssured、MahindraのAutomart India、HondaのAuto Terrace等の組織プレーヤーが残りの20%のシェアを争っている。
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