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2007-04-30 ArtNo.39396
◆NTPC、3ガス発電プロジェクトの少数権益を外国企業に提供
【ニューデリー】National Thermal Power Corporation (NTPC)は南インドにおける火力発電所プロジェクト3件の二桁(パーセンテージ)の少数権益を外国パートナーにオファーする。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月28日政府及びNTPC筋の消息として伝えたところによると、3件のプロジェクトとは、1)ケララ州Kayamkulamガス発電所1950MW14億8000万米ドル、2)タミールナド州Ennore石炭発電所1000MW11億3000万米ドル、3)タミールナド州Cheyyur石炭発電所1000MW11億6000万米ドルで、合計投資額はおよそ38億米ドル、負債/自己資本比率はいずれも70:30。
NTPCはガス供給契約の見返りにこれらプロジェクト3件の最大49%までのシェアを西アジア諸国の投資家にオファーする。NTPCは既にオマーン/サウジアラビア/アラブ首長国連邦を含む湾岸諸国に代表団2チームを派遣、石油会社/投資家/銀行家等にこれらプロジェクトを紹介した。NTPCは、昨年10月にはカタール投資局(QIB:Qatar Investment Board)にKayamkulamプロジェクトの最大40%のシェアをオファーした。目下同プロジェクトの事業化調査が進められているが、水と燃料供給のアレンジが前提条件になる。
電力省は安定した燃料供給を確保する狙いから公共部門企業に対して西アジアからの投資を誘致するのに適したプロジェクトをリストアップするよう指示した。NTPCはこれを受けて上記3プロジェクトへの外資導入を決めた。
NTPCは傘下発電事業に供給するガスの確保に窮しており、湾岸諸国の投資会社(多くは国営)の出資を得ることは、長期的な燃料供給の確保に役立つものと見られる。NTPCは燃料不足で設備能力を下回る稼働率を強いられている他の大部分のガス火力発電所に関してもこの種のタイアップを行う可能性を検討していると言う。
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