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1995-11-16 ArtNo.3943
◆＜馬＞台湾産セメント近く陸揚げ／ＫＬＩＡもセメント不足に
【クアラルンプル】今月末にはマレーシア向けの1万5000トンのセメントが台湾から出荷され、ジョホール州のパシル・グダン港に陸揚げされる予定だ。 消息筋によると、これは半島マレーシア南部地区のセメント不足を補うためプルナス・トレーディングSdn Bhdが輸入するもので、セメント／コンクリート協会(CCA)が同セメントの流通を引き受ける。プルナスは公共プロジェクト用にセメントの輸入を認められた3社中の1社で、半島中部地区ではパン・マレーシアン・セメントSdn Bhd(PMS)が洋上サイロを利用し、6万トンの輸入を認められている。
スパンのＫＬ国際空港(KLIA)はセメント不足に直面するメガ公共プロジェクトの1つ数えられる。サミー・ベル公共事業相が14日同工事現場を視察した際には乗客ターミナル2の建設請負会社からｍｅｓｃｒｔｅ(滑走路等の建設に使用するセメント副産品の1つ)の不足問題が提起された。この種の製品の供給はＰＭＳが担当しているが、ラワン工場の火災で供給が途絶えている。ＫＬＩＡは1日700トンのセメントを必要としており、同相は建設業開発局(CIDB)と同問題の解決策を協議すると言う。(MBT:11/15)
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