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2007-05-09 ArtNo.39431
◆Reliance Comm、今会計年度にUS$23.8億投資
【ムンバイ】Reliance Communications Ltd(RCL)は様々な事業に今会計年度中に1万クロー(US$23.81億)を投資、取り分け家庭向けサービスを拡張する。
デカン・ヘラルドとヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月1/2日報じたところによると、RCLのAnil Ambani会長は4月30日以上の計画を明らかにした。それによると、GSM(Global System for Mobile)事業に関しては周波数帯の開放後1年内に全国的な展開が可能で、そのコストは10億米ドルと見積もられる。同社はGSM帯域の割当を受けることに関しては楽観的見通しを抱いている。負債/自己資本比率は0.08で、4万クロー(US$95.238億)を調達できるポジションを保持している。
今年12月末もしくは来年初から都市ごとに段階的にインターネット・テレビジョン(IPTV:Internet Protocol TV)とデジタル衛星放送(DTH:Direct To Home)を開始する。
RCLの通信インフラを引き継いだReliance Telecom Infrastructure(RTI)と海底ケーブル会社FLAG(Fibre Optic Around the Globe)は将来の株主価値創出の主役を務める見通しだ。
FLAGの上場問題は6ヶ月以内に決定する。インフラストラクチャー企業として同社は、上場以外に機関投資家や戦略パートナーから資金を得ることもできる。
RTIは現在1万2000の通信タワーを保持するが、今会計年度中に2万タワーを増設する。RTIのタワーはGSM/CDMA(Code Division Multiple Access)/3G/Wimax技術に併用できる。負債ゼロのRTIは、親会社のRCLに依存することなく、自力で資金を借入れることができると言う。
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