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2007-05-14 ArtNo.39456
◆Chennai Petroleum、Ennore石化計画の事業化調査委託
【チェンナイ】Chennai Petroleum Corporation Ltd(CPCL)は、Engineers India Ltd(EIL)に、年間原油処理能力1500万トンの製油施設を備えた石油・石油化学コンプレックスをタミールナド州Ennoreに建設するための段取り(process configuration)と予備事業化調査(pre-feasibility studies)を委ねた。
ザ・ヒンドゥーが5月12日報じたところによると、CPCLのK. K. Acharya重役(MD)とN. C. Sridharan財務担当重役は11日記者会見し以上の計画を語った。それによると、石油精製施設に石油化学施設を併設することにより、プロジェクトの採算性と投資収益性を高めることができる。プロジェクト・コストは3万5000~4万クロー(US$83.33億-95.24億)と見積もられ、これほどの規模になると、1社以上の投資パートナーを必要とする。そこでIndian Oil Corporation (IOC)と共同でプロジェクトを進めるが、必要なら別のパートナーにも参加を求める。この種の規模のプロジェクトの負債/自己資本比率は通常2:1だが、依然として初歩的調査段階にあり、認可を求める段階には至っていない。EILは6月末までに報告書を提出するものと見られる。CPCLはタミールナド州政府に同プロジェクト用地として3000エーカーの割当を求める計画だ。
CPCLはまた3000クロー(US$7.14億)を投じ、2010年の稼働を目処にアップグレード・プロジェクトを進める。
タミールナド州Manaliに300クロー(US$7143万)ほどを投じてプロピレン回収施設を建設するため、予備事業化調査を進め、下流部門顧客と提携する可能性も検討している。
タミールナド州Pollachi近郊Palghatに合計17.6MW(メガワット)の風力発電施設を設ける工事を進めており、コストは90クロー(US$2143万)と見積もられる。生産した電力はタミールナド州Chennai市内の海水淡水化施設に供給する。合計22基の風力発電施設を建設する計画で、内4基が今月稼働する。
これら向こう5年間に手掛ける新規プロジェクトの総額は6000クロー(US$14.29億)前後に達する。CPCLの2006-07年度売上げは前年の2万5409クロー(US$60.5億)から2万9349クロー(US$69.88億)に、税引利益は同481クロー(US$1.15億)から565クロー(US$1.35億)に、それぞれ拡大、取締役会は2006-07年度に120%の配当を提案した。
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