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2007-05-30 ArtNo.39526
◆SAIL、鉄鉱山会社NINL買収検討
【ニューデリー】Steel Authority of India (SAIL)はオリッサ州拠点のNeelachal Ispat Nigam Ltd(NINL)を1000クロー(US$2.44億)以上で買収するものと見られる。
エコノミック・タイムズが5月28日伝えたところによると、これによりSAILはNINLの1億トンの鉄鉱石とコークス用炭リザーブにアクセスでき、鉄鋼年産能力の1560万トンへの拡張を容易にすることができる。消息筋によると、同取引のマーチャントバンクを務めるIndustrial Development Bank of India(IDBI)は、負債を抜きにしたNINLの買収価格を約1100クロー(US$2.68億)と見積もっており、SAILは現金買収を検討しているようだ。両社取締役会の同意も得たSAILは、IDBIの報告書に検討を加えている。
Navratnaステータスを認められたSAILはプロジェクト1件当たり最大1000クローまで、政府の認可を得ることなく投資できる。その実、次官級委員会(CoS:committee of secretaries)は同買収計画を認めており、その範囲においては既に政府の支持を取り付けている。
NINLに49%出資する国営鉱物貿易会社Mining and Mineral Trading Corporation (MMTC)もIDBIの報告書に検討を加えているものと見られる。NINLにはこの他、オリッサ州政府がIndustrial Promotion and Investment Corporation (IPICOL)を通じて出資しており、その他の州政府機関や中央政府機関も少数権益を握っている。
ちなみにIndian Iron and Steel Company Ltd(IISCO)を合併したSAILは、Maharashtra Electrosmelt (MEL)の買収準備を進めており、この他、複数の小規模公共企業を今後の買収対象としてリストアップしている。鉄鋼省は年産400万トンのRashtriya Ispat Nigam Ltd (RINL)もSAILに合併することを計画している。こうした一連の企業買収は、SAILを国際的スケールの総合的な鉄鋼独占企業にすることに寄与するものと見られ、SAILはまた積極的に設備の拡張も図っている。
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