【コルカタ】Shipping Corporation of India (SCI)は、船団拡張計画の一環として40億米ドルを投じ、向こう5年間に72隻の船舶を購入する。
ザ・ヒンドゥーが6月12日報じたところによると、SCIのS. Hajara会長兼MDは11日以上の計画を明らかにした。それによると、既に総額10億米ドル、12隻の船舶を発注しており、別に30億米ドルを投じて60隻を追加購入する。12隻は2008～2010年に引き渡され、残りの60隻も5年内に引き渡される。既に発注した12隻中2隻はVLCC(very large crude carrier)、2隻はコンテナ船、6隻は原油タンカー。SCIは現在79隻の船団を擁し、船舶購入に利用可能な2500クロー(US$6.1億)の現金余剰を保持する。
SCIは引き続きルック・イースト政策に基づき東方に照準を合わせて行く。浚渫事業計画に関しては国際入札を通じて3、4ヶ月内に国際コンサルタントを指名、Kolkata Port Trust／Mumbai Port／Jawaharlal Nehru Port Trust／Cochin Shipyard等と公共部門の合弁会社を組織すると言う。