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2007-07-18 ArtNo.39761
◆RKKR、AP州に総合鉄鋼プラント建設
【チェンナイ】タミールナド州Chennai拠点のRKKR Steels Ltdはアンドラプラデシュ州Krishnapatnamに500クロー(US$1.22億)を投じて総合的な鉄鋼プラントを設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月13日報じたところによると、RKKRのRajiv Rai取締役はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、新施設には、焼結炉と高炉の他、自動車産業やエンジニアリング業界が必要とする合金鋼や特殊鋼を製造する下流部門施設と圧延施設が設けられる。
RKKRはSBQ Steels Ltdと言う新会社(SPV:special purpose vehicle)を設立してプロジェクトを進める。SBQは『special bar quality』の頭文字で、自動車産業やエンジニアリング産業で用いられる高品質な特殊鋼を意味する。
新プラントは年間銑鉄50万トン、スチール25万トンを製造する能力を備える。州政府は既に250エーカーの土地を同プロジェクトに割り当てており、整地作業も完了している。金融アレンジは今月末までに完了する。プロジェクトは2期に分けて進められ、第1期分の投資額は200クロー(US$4878万)、この内130クロー(US$3171万)を借入で賄う。
新プラントは低コストな粉鉱石(iron ore fines)を焼結後、高炉の原料として使用する。関係技術はTataグループのTRF Ltdから提供を受ける。この他、日本企業数社とスチール製造に関わる技術協力問題を協議している。自動車産業に納入するには認証を受ける必要があるため、他社との技術提携が不可欠となっている。
粉鉱石はカルナタカ州Bellary地区の鉱山から調達、コークスは当面輸入するが、その後は独自のコークス炉を設けるか、国内の商業コークス炉から調達する方針だ。この他、16MW(メガワット)の廃熱発電施設も建設する。
RKKRは過去50年にわたり、建設用鋼材を主に手掛けてきたが、今や特殊鋼領域への進出を図っており、また公開公募(IPO)も検討していると言う。
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