NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-08-03 ArtNo.39822
◆FIPB、Essarのタワー会社完全子会社化申請を保留
【ニューデリー】Essarグループのモーリシャス・ベースの持ち株会社Essar Communications Holdings (ECHL)が、テレコム・インフラ及び通信タワー会社Essar Telecom Tower Infrastructure(ETTI)の持ち分を現在の48.98%から100%に引き上げることを申請したのにに対して、外国投資促進局(FIPB)は判断を保留した。ECHLはVodafone-Essarの22.04%の株式も保有している。
エコノミック・タイムズが7月30日伝えたところによると、ETTIの残りのシェアはEssar Steel が13.27%、Essar Sisco Ship Managementが13.27%、Kroner Investmentsが24.44%、S Shankaranarayan氏が0.05%保持している。
EssarグループはECHLのETTI持ち分を100%に引き上げるとともに、ETTIに新資金500クロー(US$1.22億)を注入することを計画している。
FIPBの上部機関、大蔵省経済部(DEA:Department of Economic Affairs)は同申請を認めたが、FIPBは、電気通信局(DOT:Department of Telecom)が未承認なことから、判断を保留した。
DOT筋によると、同局は今年6月18日付けの書面でEssarグループに追加情報の提出を求めた。これに対してEssarグループは7月9日付け書面で時間的猶予を求めた。このためDOTは、判断を保留し、追加情報が提出された後に決定する方針を決めたと言う。
ETTIはこれまでに国内12サークルに1200本以上の通信タワーを建設しており、目下、別の2サークルに事業を拡張する計画を進めている。ETTIをECHLの100%子会社にするのは、管理効率を高める組織再編計画の一環である。これによりEssarグループがタワー事業により多くの資金を注入するのが容易になる。
ETTIのAjay Madan重役(CEO)はこれ以前に同紙に、今会計年度中に1200クロー(US$2.93億)を投じ新たに5000本のタワーを建設する計画を語るとともに、海外市場を開拓する機会を探っていることも明らかにした。しかしMadan氏は海外進出の期限は明らかにしなかったと言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.