SEAnews 2007-08-03 ArtNo.39828

【ニューデリー】特別閣僚グループ(eGoM:Empowered Group of Ministers)は7月30日、マドヤプラデシュ州Sasanの4000MW(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)ウルトラメガ発電プロジェクト(UMPP:Ultra Mega Power Project)の請負業者にReliance Energy Ltd(REL)子会社、Reliance Power Ltd(RPL) を指名する方針を決めた。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが7月30／31日伝えたところによると、Sushil Kumar Shinde電力相はこの日以上の消息を発表した。それによると、先週、これ以前の入札で一番札を入れたLanco-Globleqコンソーシアムに失格が宣告されたのを受けて、プロジェクト推進母体のSasan Power Ltd(SPL)は、他の入札者3社、RPL／National Thermal Power Corporation(NTPC)／Jayprakash Associatesに再入札を求め、RPLが1キロワット時(KWH)当たり1.19616ルピーの一番札を入れた。同入札価格は、Lancoコンソーシアムの前回の入札価格をも下回った。NTPCとJayprakash Associatesは前回と同じ価格を提示した。このためEGOMはSPLに対しRPLに仮契約(LOI:letter of intent)を発注するよう指示したと言う。