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2007-08-08 ArtNo.39853
◆チップ・デザインからツール・デザインにシフト
【バンガロール】半導体チップのデザインはインドのテクノロジー企業に良好なビジネス機会を提供して来たが、インド企業は、チップ・デザイン・プロセス自動化ツールのデザイン領域への進出を図っている。
ビジネス・スタンダードが8月7日報じたところによると、現在国内には、チップ・デザイン用ツールを提供する地場及び多国籍の電子設計自動化(EDA:electronic design automation)企業7社が存在する。これらの企業とは、Cadence/Mentor Graphics/Magma/Synopsys/Circuit Sutra/Sequence Design/SoftJinで、いずれも成長を遂げている。インド半導体協会(ISA:India Semiconductor Association)によると、今後益々多くのプレーヤーが同市場に参入するものと見られる。インドのEDA産業には、EDA製品会社とEDAサービス会社が含まれ、後者は前者のニーズに奉仕している。
ISAのPoornima Shenoy会頭によると、今後より多くの多国籍EDA企業がインドを拠点に顧客に奉仕するようになる他、地元企業の新規参入も予想される。こうした企業は教育機関とも手を組みEDAツールを開発するものと見られる。インドのEDA製品市場は2004年の1億1000万米ドルから2015年には10億米ドルに成長するものと予想される。
ISA / Frost & Sullivan報告書によると、インドの電子産業生産額は2005年の109億9000万米ドルから2010年の580億米ドルに、複合年間成長率(CAGR)26.4%の成長を遂げる見通しだ。ちなみにGartnerは、2006年の140億米ドルから2011年の320億米ドルにCAGR18%の成長を遂げると予想している。
Synopsys IndiaのPradip K Dutta社長兼MDによると、チップ・デザインの主要舞台は90/65/45ナノメータ領域で、この種のデザインはハイエンドなアプリケーションに用いられる。このためより精巧なEDAツールを必要とし、この方面の新技術や新製品がEDA産業の成長を牽引することになる。生産効率のアップ/節電/認証/検査コストの削減/欠陥の発見等に関わるEDAツールの開発が最近の潮流になっている。総合的なスイート・ツールの提供、アフター・セール・サポート、フロント・エンド顧客の明日の問題に答えるエンジニアリング能力が、EDA企業の成長の鍵になる。
Cadence IndiaのSathya Prasad取締役によると、EDA企業の機会と挑戦は過去2年間に急速に高まっており、当初は特定のツール・ソリューションを提供するのみだったが、現在では顧客のニーズに応じる総合的なソリューションを提供する必要があり、電子産業の成長とともにデザインのルールも日に日に変化していると言う。
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