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2007-08-20 ArtNo.39895
◆政府、超メガ発電プロジェクトに拍車
【ニューデリー】マドヤプラデシュ州Sasanにおけるウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:ultra mega power project)の再入札が無事完了したことから、インド政府はこれまでに提案された9件のUMPPを第11五カ年計画期間に全て完成させることを目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月17日、電力省筋の言として伝えたところによると、環境、土地、水源等の面で問題に直面している当初建設予定地の代替地の選考が進められており、カルナタカ州/タミールナド州/マハラシュトラ州の各州政府は中央電力局(CEA:Central Electricity Authority)に対して既に代替地を提示している。これらの代替地が承認されるならUMPP請負業者の選考入札が近く募集されるものと見られる。
マハラシュトラ州政府はGiryeの代替地DigheがCEAにより認められたことから事業化調査を開始、カルナタカ州政府は当初予定したTadriの代替地を物色している。タミールナド州ではCEAがCheyyurを候補地としたのに対して、州政府はNagapattinamに変更するよう求めている。グジャラート州でもBhavnagar近郊における代替地の選考が最終段階を迎えている。チャッティースガル州AkaltaraにおけるUMPPに関しては、州政府が発電した電力の12%を無料で同州に供給するよう求めており、決着を見ていない。
これら4つの新候補地に、目下異なる段階の準備作業が進められているグジャラート州Mundra/マドヤプラデシュ州Sasan/アンドラプラデシュ州Krishnapatnam/ジャールカンド州Tilaiya/オリッサ州Sundargarhを加えると、合計9件になる。Tilaiya/Sundargarh/Krishnapatnamでは環境認可と用地取得を巡る問題が既に解決、順調な滑り出しを見ている。
9件中、SasanとMundraのプロジェクトの請負業者が既に決まっている他、別に3件の入札手続きが進行中で、残りの4件が用地取得や水供給問題に直面している。しかしこれら4件も代替地の選考が進められており、決して棚上げされた訳ではないと電力省筋は指摘した。政府は当初第11次五カ年計画期間に9件のUMPPを完成させる予定だったが、その後7件に下方修正した経緯がある。
全国の州政府は今やUMPPに大きな関心を寄せており、今後さらに多くのUMPPが追加される見通しだ。第12次五カ年計画期間に実行するUMPPの初歩的準備作業も既に進められていると言う。
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