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2007-08-27 ArtNo.39928
◆TI、電子製品ブーム機にインド市場開拓に本腰
【バンガロール】地元の電子製品市場、取り分け携帯電話端末市場の急成長が生じる中、カルナタカ州Bangaloreに研究開発(R&D)センターを設けてほぼ20年を経たTexas Instruments (TI)は、インド市場の開拓にいよいよ本腰を入れる構えだ。
エコノミック・タイムズが8月21日報じたところによると、Texas Instruments India(TII)のArun Jain営業部長(director of marketing and sales)は同紙に「今日目にされるインドの成長は氷山の一角に過ぎず、我々は今一世に一度の好機を迎えている」と語った。それによると、携帯電話のみならず、消費者用電子製品、国防、自動車等の領域においても成長が目にされ、TIはインドの国内市場に照準を合わせたマーケッティング戦略にシフトている。2007年は転換点と見られ、向こう3~4年は世界の電子製造業の5倍の成長が見込まれる。TIIは、ローカルサポート/調達の容易さ/豊富なアナログ&シグナル処理ソリューションを梃子にこうした成長に貢献する。可処分所得の増大/ライフスタイルの変化/技術コストの低下に伴う受容性の向上がこうした成長の原動力になっている。
Locosto/ultra Locosto/ecosto/OMAPチップは、インドのような成長市場のニーズやライフスタイルにマッチした、コスト効率の良い携帯電話の需要に応じる。LoCostoは40~100米ドルの低価格携帯電話用で、これに対してOMAPはビデオ再生機能を備えたハイエンドな携帯電話用。インド消費者は急速に高付加価値サービスを受け入れている。
携帯電話に限らず、工業/電力/通信領域も急成長しており、msp430は急増するe-meter需要に応じる。この他、自動車用制御装置等、一部の領域は既に成熟期を迎えている。
インド半導体協会(Indian Semiconductor Association)とFrost & Sullivanの共同報告によれば、インドの電子機器需要は2005年の282億米ドルから2010年の1267億米ドル、2015年の3630億米ドルに、複合年間成長率29.8%の伸びが見込まれる。またIn-Statは、インドの半導体市場が2005年の12億米ドルから2010年の31億米ドルに成長すると予想していると言う。
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