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2007-09-03 ArtNo.39957
◆インド半導体市場、2009年までにUS$55億に成長
【ニューデリー】インドの半導体市場規模(輸入/国産合計)は、テレコム/情報技術(IT)/消費者用電子製品部門の旺盛な需要に支えられ、2006年の26億9000万米ドルから2009年の54億9000万米ドルに拡大、26.7%の複合年間成長率(CAGR:compounded annual growth rate)を記録する見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとデカン・ヘラルドが8月31日/9月1日報じたところによると、インド半導体協会(ISA:Indian Semiconductor Association)とFrost & Sullivanの共同調査報告書は以上のように見通している。それによると、各種電子製品の国内製造に用いられる半導体の市場規模(semiconductor total available market revenue)は2006年の12億6000万米ドルから2009年の31億8000万米ドルに拡大が見込まれ、CAGRは35.8%と、一層の急成長が予想されている。
世界半導体市場の同期の成長はCAGR8~9%で、インドの26.7%の伸びは遙かに世界平均を上回る。この結果、世界半導体市場に占めるインドのシェアは2006年の1.09%から2009年の1.62%に拡大する見通しだ。
Frost and SullivanのAnand Rangachary重役(南アジア/中東担当MD)によると、電子製品向け半導体の国内需要に関しては、インドは世界的に最も急成長を遂げる地域の1つに数えられる。
こうした成長の牽引役を務めるエンドユーザー・トップ5としては、携帯電話端末/デスクトップ及びノートブックPC/GSM基地局/セットトップボックス/電気メータが挙げられる。また半導体売上げの牽引役を務めるトップ4半導体製品としては、マイクロプロセッサ、アナログ、メモリ、ディスクリート(discrete:単機能半導体素子)が挙げられる。
ISAの昨年の報告書は2006年のインド半導体市場規模を38億米ドル、各種電子製品の国内製造に用いられる半導体の市場規模を16億2000万米ドルと予想していたが、実際の数字は各26億9000万米ドルと12億6000万米ドルにとどまった。市場規模の見通しが下方修正された理由は、末端ユーザー製品に用いられる半導体の平均価格が大幅に値下がりしたため。例えば携帯電話1ユニット当たりの半導体材料コストは25.7米ドルから11米ドルに最も大きな下降を見た。ディスクリートとメモリ製品の値下がりも、各種電子製品の国内製造に用いられる半導体の市場規模に占めるカラー・テレビジョンのシェアを縮小させたと言う。
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