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2007-09-10 ArtNo.39988
◆TN州、超メガ発電プロジェクト2件獲得も
【チェンナイ】タミールナド州は総額3万2000クロー(US$79.29億)、合計8000MW(メガワット)のウルトラ・メガ発電(UMP)プロジェクト2件の建設地になるものと見られる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月6日伝えたところによると、タミールナド州Vallur TalukにおけるNational Thermal Power Corporationの1000MW発電プロジェクトの起工式に出席したSushil Kumar Shinde電力相は以上の見通しを語った。
それによると、UMP建設予定地のCheyyurとMarakanamは州都Chennaiから100キロの東海岸に位置し、相互に10キロしか離れていない。中央政府の調査チームが2、3日中に両地を実地視察する予定で、民間企業も州電力局も入札に参加できる。
タミールナド州政府のArcot N. Veeraswamy電力部長によると、州政府が建設を予定しているCheyyur港は2つのUMPプロジェクトのために年間3000万トンの石炭の荷役を手掛けることになる。
ちなみに10年ほど前にCheyyurに1000MWの発電所を設ける計画が持ち上がった際には、環境問題から反対運動が生じ、立ち消えになった経緯がある。
一方、インディアン・エクスプレスが5日報じたところによると、中央電力局(CEA:Central Electricity Authority)は当初CheyyurとNagapattinamをUMPの候補地としてリストアップ、州政府とも協議した結果、Cheyyurに建設する方針を決めた。しかし州政府はその後Nagapattinamに設けるよう求めた。Nagapattinamは付近に喫水の深い大型船が寄港できる港湾を建設することができず、またNagapattinam自体低地なことから、技術的にも経済的にも同地にUMPを設けるのは難しい。このため電力省は同州政府にCheyyurにUMPを設けることを認めるよう説得していると言う。
Sushilkumar Shinde電力相が同紙に語ったところでは、8月29日に開かれた諮問委員会会議において、UMPプロジェクトの進捗状況が検討された。これまでにグジャラート州Mundraとマドヤプラデシュ州SasanのUMPプロジェクトが、それぞれTata Power CompanyとReliance Energy Ltdに発注され、アンドラプラデシュ州Krishnapatnamとジャールカンド州TilaiyaのUMPプロジェクトは入札募集の準備段階にある。しかしオリッサ州/タミールナド州/チャッティースガル州/マハラシュトラ州/カルナタカ州のプロジェクトは、建設地の変更/州政府の認可手続きの遅れ/州政府の可変料率による電力配分要求/地元民らの反対等の問題に直面、デッドラインをクリアするのが難しいと言う。
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