SEAnews 2007-09-26 ArtNo.40055

【ムンバイ】Honda Siel Cars India (HSCI)はパワートレイン製造施設をインドに設ける計画だ。
ビジネス・スタンダードが9月24日伝えたところによると、新施設はラジャスタン州の既存工場内に設けられ、2009年第1四半期までに稼働、年間20万ユニットを製造する。
600エーカーの用地をすでに準備しているが、投資内容の詳細は明らかにされていない。同社幹部によると、ラジャスタン工場にパワートレイン製造施設を設ける。HSCIはインド事業を拡大しつつあり、パワートレイン製造施設の建設を真剣に検討している。
同社はGreater Noida工場の生産を年間5万台から10万台に拡大しつつあり、2工場の生産台数は2010までに年間各15万台に達する見通しだ。両工場を合わせた生産能力は30万台となり、パワートレインの製造施設の設置問題が真剣に検討されることになった。
HONDAはまたインドの自動車部品市場からのパーツ調達とローカル化の拡大を通じ自動車価格の引き下げを図ることを目指していると言う。