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1995-11-22　ArtNo.4017

【クアラルンプル】マレーシアは航空機産業用複合材料の開発で日本の技術を採用する可能性を研究している。
アジア太平洋経済閣僚会議(APEC)大阪サミットから帰国したマハティール首相はスバン空港で記者会見し、以上の消息を語った。それによると新明和工業はマレーシアにおける合弁計画の検討を約束した。新明和工業はボーイングやマクドネル・ダグラス、その他の航空機会社向けの複合材料部品の製造や航空機の製造を手掛けており、首相はその技術に深い印象を受けたと言う。首相は「新明和工業の技術に学ぶべきものが有るか、マレーシアへの進出を説得することができるかと言った点を研究するために同社を視察した」と語った。「新明和工業はマレーシアへの進出を承諾したのか」との質問に、首相は「同社は先ず我々の提案内容を研究することを欲している」と答えた。(MBT:11/21)

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