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2007-10-24 ArtNo.40183
◆ソーダ灰メーカー、再度12%値上げ
【ニューデリー】国内ソーダ灰メーカーは10月15日からトン当たり1300ルピー、12%の値上げを実施した。これは過去4ヶ月間に2度目の値上げで、平均価格はトン当たり1万2300ルピーと、過去最高を記録した。
エコノミック・タイムズが10月20日報じたところによると、今年7月のトン当たり700ルピーの値上げと合わせると、過去4ヶ月間の上げ幅は20%に達する。ソーダ灰価格はそれ以前1年以上にわたり安定していた。
ソーダ灰はガラス、石鹸、洗剤業界の主要原料で、ソーダ灰価格が現在のレベルに維持されるなら、末端の製品価格も今後上昇するものと見られる。
インド・アルカリ製造業者協会(AMAI:Alkali Manufacturers Association of India)のYR Singh常務理事(ED)によると、ソーダ灰の価格は12~18ヶ月安定していたが、国内生産の落ち込みと、塩及び発電用輸入石炭の値上がりに伴い、ここに来て上昇した。国内生産はおそらく数ヶ月後には平常レベルに回復するため、値上がりは短期的現象と見られる。
Gujarat Heavy Chemicals Ltd(GHCL)のSunil Bhatnagar主任(ソーダ灰マーケッティング担当)によると、中国からインドへの輸出が引き続き滞っており、米国拠点企業のラテン・アメリカ向け輸出も良好な成長を遂げている。その結果国際価格は2度にわたりトン当たり各20米ドル値上がりした。値上がり後も需要は安定している。業界の需要は経済全般の成長に支えられ、6~7%の伸びを見ており、取り分け建設業界のガラス消費の拡大や洗剤等、その他のエンド・ユーザーの伸びも手伝ってソーダ灰の需要は拡大している。一方、国内ソーダ灰メーカーの数は限られており、多くがグジャラート州に拠点を設けていると言う。
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