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2007-11-12 ArtNo.40267
◆Gammon企業連合、ムンバイ・コンテナ埠頭建設
【ニューデリー】インド政府は11月8日、マハラシュトラ州Mumbai港における沖合コンテナ・ターミナルの開発を承認した。総工費は1228クロー(US$2億9650万)と見積もられる。
インディアン・エクスプレスが11月9日伝えたところによると、P. Chidambaram蔵相は内閣経済問題委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)の会議の後以上の消息を語った。それによると、ムンバイ港湾局(MbPT:Mumbai Port Trust)はGammon India/Gammon Infrastructure/スペインのDragados SPLから成る企業連合とBOT(建設/運営/譲渡)契約を結ぶ。CCEAはMbPTが当該企業連合とBOT契約を結ぶことを了承した。
総工費1228クローのうち、BOT企業が862クロー(US$2億813万)を負担、MbPTは浚渫、航路標識の設置、Prince/Victoriaドックの埋め立て、鉄道コンテナ駅の軌道敷設などに366クロー(US$8837万)を投じる。
同プロジェクトが完成すればムンバイ港は大型コンテナ船の入港が可能になり、隣接するJawaharlal Nehru港とともにムンバイ地区のコンテナ処理能力が拡大する。加えて雇用創出、収入増、地域経済の活性化など、付随する経済効果も期待できると言う。
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