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2007-11-26 ArtNo.40333
◆米印協定の行き詰まりで国産ウラン資源開発に拍車
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Kadapa県Tummalapalle村のウラン鉱採掘・精錬工場は3年内に操業を開始する。Uranium Corporation of India Ltd (UCIL)は同プロジェクトに1106.25クロー(US$2億6710万)を投じる。
エコノミック・タイムズが11月21日報じたところによると、インドには17の原発があり、総発電容量は4000MW。政府は2020年までに2万MWに拡大することを目指しているが、深刻な燃料不足のため、稼働率は50%前後にとどまっている。
1日当たり3000トンの処理が可能なTummalapalle工場はアンドラプラデシュ州初の、またインドでは3つ目のウラン採掘・精錬工場になる。他の2工場はジャールカンド州にあり、合計処理能力は1日5090トン。
米印原子力協定が締結されれば核燃料と原発設備の輸入が可能になるが、左派政党や野党の反対で同協定は暗礁に乗り上げ、国内ウラン鉱山の開発と精錬施設の増設が緊急課題になっている。
Y.S. Rajasekhara Reddyアンドラプラデシュ州首席大臣は「鉱山周辺に放射能の影響は出ないと全ての専門家とUCLが保証している」と放射能汚染の懸念払拭に努めている。UCILはTummalapalle村のプロジェクトを進めるため国有地1122エーカーと私有地1118エーカーを取得したが、国有地には1エーカー当たり5万ルピー(US$1207)、私有地には湿地の場合同18万ルピー(US$4345)、乾燥地の場合同12万ルピー(US$2897)の補償金を支払った。
UCILはジャールカンド州、アンドラプラデシュ州、メガラヤ州でも3100クロー(US$7億4848万)を投じ、別のウラン鉱採掘・精錬プロジェクトを行うと発表している。UCILはこの他チャッティースガル州、ラジャスタン州、カルナタカ州でもウラン鉱の探査を行っている。インドのウラン埋蔵量は推定7万8000トンと、世界埋蔵量の1%に満たない。
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