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2007-11-28 ArtNo.40341
◆Hind Copper、SPV設け新鉱山の開発加速計画
【コルカタ】インド唯一の総合的銅精錬会社Hindustan Copper Ltd(HCL)は、民間パートナーと共同でジャールカンド州Chapri Sideshwari鉱山の開発に乗り出す一方、別に特定目的会社(SPV:special purpose vehicle)を設立し、新鉱山の開発を加速する計画だ。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが11月23日伝えたところによると、HCLのSC Gupta会長兼MDは22日催された鉱業セミナーの会場で以上の消息を語った。HCLは資金難からChapri Sideshwari鉱山の開発を戦略パートナーと合弁で進める方針を決め、州政府が鉱業リース権を認め次第、入札意向書(EOI:expression of interest)を募集する予定だ。またラジャスタン州のBanwas鉱山の開発に関しては『契約採鉱』方式を採用、他社に委託することを検討している。
Chapri Sideshwar鉱山とBanwas鉱山の確認埋蔵量は前者が8000万トン、後者が2600万トンで、必要投資額は前者が600クロー(US$1.51億)、後者が300クロー(US$7543万)、合計900クロー(US$2.26億)と見積もられる。Banwas鉱山のリース権は既に取得しており、Chapri Sideshwar鉱山のそれも間もなく取得できる見通しだ。
HCLはジャールカンド州のSurda鉱山とMosabani工場の操業再開を、オーストラリアのMonark Gold Groupに委託、Surda鉱山の委託採掘契約を結んだ。
Banwas鉱山の開発に関しては、損益を分担する合弁契約を民間パートナーと結ぶ計画だ。
HCLは稼働中の4鉱山を保持し、昨年度の年間生産量は4万トン、今年は4万2000トンに達するものと見ている。
HCLは今会計年度に2000クロー(US$5.03億)の売上げ達成を目指していたが、ルピーの値上がりと、ロンドン金属取引所(LME)における価格の低迷で、同目標の実現は困難になったと言う。
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