NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2007-12-03 ArtNo.40351
◆JSW、鉄鋼/発電等に3年内にUS$100億投資
【チェンナイ】O. P. Jindalグループの一翼を担うSajjan Jindal氏に率いられるJSWグループは向こう3年間に鉄鋼/発電/アルミ/セメント等の事業に4万クロー(US$100.58億)を投資する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが11月27日伝えたところによると、JSW Steel LtdのSajjan Jindal副会長兼MDは26日記者会見し、以上の消息を語った。それによると鉄鋼プロジェクトに2万クロー(US$50.29億)、発電プロジェクトに1万2000クロー(US$30.17億)、セメント/アルミニウム事業に8000クロー(US$20.12億)を、それぞれ投資する。4万クローの内、自己資本は1万5000クロー(US$37.72億)、残りの2万5000クロー(US$62.86億)は借入で賄う。借入の目処は既についており、自己資本分に関しては、JSW Energy Ltdが来年公開公募を通じて5000クロー(US$12.57億)を調達する。
タミールナド州だけで7500クロー(US$18.86億)の投資を予定しており、3000クロー(US$7.54億)を投じてSouthern Iron & Steel Company Ltd (SISCOL)の年間鉄鋼製造能力を2倍の200万トンに拡張する一方、4000クロー(US$10.06億)を投じて1000MW(メガワット)の発電施設を建設、また鉄鉱山の開発に400クロー(US$1.006億)を投じ、SICOLに鉄鉱石を供給する。
Jindal氏はタミールナド州政府にSalemとTiruvannamalaiの鉄鉱山開発を認めるよう重ねて訴えた。それによると、SICOLの拡張計画は、鉄鉱山の開発が認められるか否かにかかっている。Salem/Tiruvannamalai両鉱山は鉄分約35%の低品質な鉄鉱石を産する。選鉱施設を併設する必要があり、鉄鉱石の採掘施設と選鉱施設のコストは合計400クローと見積もられる。グループは2004年にLMWグループからSISCOLを買収、1350クロー(US$3.39億)を投じて年産能力を30万トンから100万トンに拡張した。
JSW EnergyはEnnore港付近が1000MW石炭発電所の最良の建設地と見ている。仮にNeyveli付近に建設するとすれば、褐炭を燃料として使用する。JSW Energyは2015年までに1万5000MWの発電能力を備えることになる。現在、マハラシュトラ州/ラジャスタン州/カルナタカ州に発電所を建設中で、オリッサ州/西ベンガル州/タミールナド州/アンドラプラデシュ州/ジャールカンド州にも発電所を設ける可能性を検討している。アンドラプラデシュ州Krishnapatinam港付近にガス発電所を設ける問題を目下州政府と協議している。
グループはジャールカンド州とチャッティースガル州にそれぞれ年産600万トンの総合的鉄鋼プラントを設けることも計画している。
アンドラプラデシュ州/カルナタカ州/タミールナド州にそれぞれ年産200万トン/300万トン/80万トンのセメント製造施設を設けるため、合計2000クロー(US$5.03億)を投資する。
この他、アンドラプラデシュ州Visakhapatnamには4000クロー(US$10.06億)を投じて年産160万トンのアルミナ製錬施設を設け、その後さらに6000クロー(US$15.09億)を投じて年産25万トンのアルミニウム精錬施設を増設する。
ゴアに350クロー(US$8801万)を投じて港湾を開発したグループは、マハラシュトラ州Ratnagiri県に650クロー(US$1.63億)を投じより大規模な港湾を開発する計画だ。
これらのプロジェクトが実行されればグループの年商は現在の1万2000クロー(US$30.17億)から7万5000クロー(US$188.58億)に拡大する見通しと言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.