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2007-12-07 ArtNo.40377
◆インド企業、続々新造船所建設準備
【ムンバイ】世界的に撒積運搬船(bulk carrier)や洋上補給船(offshore supply vessel)の供給が逼迫する中で少なからぬインド企業が造船所の建設を計画しており投資額は1万クロー(US$25億)にのぼる。
エコノミック・タイムズが12月2日伝えたところによると、今週初、地元海運会社Mercatorのプロモーターを務めるHK Mittal一族は1500クロー(US$3.77億)を投じてグジャラート州とマハラシュトラ州にそれぞれ新造船所を建設する計画を発表した。建設が計画されている新造船所は最大7万5000重量トンの近海船、ジャッキアップリグ、化学品タンカーを建造する能力を備える。
この他、土木建設会社Larsen & Toubro、国営海運会社Shipping Corporation of India、SKIL Infrastructure、Good Earth Maritime、Apeejay Shipping等が造船所建設計画を発表しており、伝えられるところでは、Tata Groupも造船業進出の機会を探っている。
ABG Shipyard/Bharati Shipyard/Cochin/Hindustan/Mazagon Dock/Goa Shipyard等の既存プレーヤーも設備拡張計画を発表している。
インド中央政府は西海岸と東海岸にそれぞれ2000クロー(US$5.03億)余りを投じて2つの大型造船所を建設する必要があるとしている。
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