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2007-12-12 ArtNo.40387
◆原料高騰で鋼材再値上げも
【ムンバイ】最近インドで開催された第7回アジア鉄鋼会議に出席した業界各社の幹部やアナリストらは、石炭や鉄鉱石など原料価格の上昇で数カ月内に鋼材の再値上げを余儀なくされるとの見通しを示した。今年10月、各社は各種鋼材の価格をトン当たり400~800ルピー(US$9.65~19.31)値上げしている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月8日報じたところによると、JSW SteelのS.K. Gupta重役(Director)は「中期的に若干の値上げがあるだろう。長期的な影響は分からない。しかし原料コストの上昇が続けば、鋼材の一層の値上げか、生産カットがあるだろう」と語った。
鉄鉱石会社Sesa Goaの幹部によると、原料コストの上昇で銑鉄価格は現在のトン当たり2万ルピー(US$482.8)から今後3カ月間に2000~3000ルピー(US$48.28~72.42)上昇する可能性がある。
鉄鋼原料の調達会社Metal Scrap Trading CorporationのMalay Sengupta会長兼社長は過去3年間に原料価格が300%上昇したと語る。鉄鉱石会社のEBTマージン(総収益に対する税引前利益の比率)は2003年の20%から2006年の45%に拡大した。こうした状況であれば、この分野への投資が急増すると普通は考えるが、インドはそうなっていない。鉱業政策が明確化すれば投資が増え、価格は安定する可能性がある。
原料炭の価格も年初のトン当たり220米ドルから現在の480米ドルに上昇していると言う。
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