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2007-12-19 ArtNo.40413
◆デリー・ムンバイ産業大動脈、地元が支配権益掌握?
【ニューデリー】インド政府はデリー・ムンバイ間産業大動脈開発会社(DMICDC:Delhi-Mumbai Industrial Corridor Development Corp)には機関投資家が51%、中央政府が25%、関係する6州、デリー(経済産業省の文書ではプロジェクト運営委員会にデリーは含まれておらず、代わりにマドヤプラデシュ州が含まれている)、ウッタルプラデシュ州、ハリヤナ州、ラジャスタン州、グジャラート州、マハラシュトラ州が、それぞれ4%を出資することとし、投資会社との交渉を進めている。
エコノミック・タイムズが12月14日報じたところによると、DMICDCの提携覚書と関係文書が今月中にまとまるもようだ。関係者筋によると、政府はインフラ開発投資会社のInfrastructure Development Finance Company(IDFC)とInfrastructure Leasing & Financial Services Limited (IL&FS)、マーチャント銀行SREI Capital Markets Limited、産業向け長期融資会社IFCI Limitedなどと出資交渉を行っている。
デリー・ムンバイ間産業大動脈プロジェクト(DMICプロジェクト)の運営委員会(DMIC Steering Authority)はP. Chidambaram蔵相が委員長を務め、商工省、計画委員会、労働省、食品加工省などの大臣らが参加する。2008年~2012年(第1期)、2012~2016年(第2期)の2期に分けて実施され、第1期は6州で200平方キロ以上の工業地帯(investment region)と100平方キロ以上の工業地域(industrial area)を各1カ所開発する。
産業大動脈はハイパワー機関車が牽引する高軸重のコンテナ2段積列車で高速輸送を行う。デリー/ムンバイ/チェンナイ/コルカタの4都市を結ぶ国道開発プロジェクト『黄金の四角形(Golden Quadrilateral)』のデリー~ムンバイ線がこれに並行して走る。
計画されている工業地帯はウッタルプラデシュ州Dadri-Noida-Ghaziabad(各種製造業)、ハリヤナ州Manesar-Bawal(自動車部品)、ラジャスタン州Khushkhera-Bhiwadi-Neemrana(各種製造業)、マドヤプラデシュ州Pitampura-Dhar-Mhow(石油/化学品)、グジャラート州Bharuch-Dahej(石油/化学品)、マハラシュトラ州Igatpuri-Nashik-Sinnar(各種製造業)。
工業地域はウッタルプラデシュ州Meerut-Muzaffarnagar(エンジニアリング)、ハリヤナ州Faridabad-Palwal(製造業)、ラジャスタン州Jaipur-Dausa(大理石/革製品/織物)、マドヤプラデシュ州Neemuch-Nayagaon、グジャラート州Vadodara-Ankleshwar、マハラシュトラ州Alewadi/Dighi。
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