SEAnews 2007-12-19 ArtNo.40418

【アーマダバード】インドをラップトップ・ネーションに変身させることを目標に掲げるマハラシュトラ州Mumbai拠点のAllied Computers International Asia Ltd(ACIAL)は、2、3年内に5000ルピー(US$126)のラップトップPC(ﾊﾟｰｿﾅﾙ･ｺﾝﾋﾟｭｰﾀ)を紹介する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月14日伝えたところによると、英国帰りのミサイル科学者で、ACIAL会長を務めるHirji Kanji Patel氏は13日、7インチ・スクリーンのミニラップトップPCを御披露目するとともに以上の計画を語った。
今年10月の公開公募を通じて6クロー(US$151万)を調達、11月23日にボンベイ証券取引所(BSE)上場の初のラップトップPC専門会社になったACIALは、ムンバイを中心にACiブランドの製品を販売している。
Patel氏によると、この日御披露目した製品は1万5000ルピー(US$377)未満の初の本格的ラップトップPCで、1 GHz CPU／80 GB HDD／512 MB RAMを標準装備、web-camを内臓し、ワイヤレスLAN及びブルートゥース機能を備えている。
これ以前に発売したCore 2 Duoプロセッサーを装備したサブ2万ルピー(US$503)のワイヤレス・ラップトップPCは、60％が輸出されており、間もなく農村部の学校にも供給される。同社は近く別に3製品を発売する計画と言う。