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2008-01-09 ArtNo.40445
◆貨物専用鉄道計画に対する日本の融資を近く受け入れ
【ニューデリー】インド鉄道省は、貨物専用鉄道(DFC:dedicated freight corridor)プロジェクトに対する日本の1万8000クロー(US$45.75億)の融資を間もなく受け入れる見通しだ。
インディアン・エクスプレスが1月8日伝えたところによると、鉄道局(railway board)のKC Jena会長は7日、同紙に以上の消息を語った。それによると国際協力銀行(JBIC:Japanese Bank for International Cooperation)が提示した金利は最低のため、鉄道省はこれを受け入れる意向で、プロジェクト全般の融資パターンも間もなくまとまる。
しかしウタランチャル州Udham Singh Nagar県Chakarpurとオリッサ州Daitari間の電化路線における2段積みコンテナ列車の走行実験が成功することが前提になる。JBICにより進められる同実験の成功は、DFC西部路線に日本が提案する仕様の電気機関車を導入する条件になる。同実験は向こう5~6ヶ月で完了する。インド国有鉄道は9.5フィート×9.5フィートのコンテナと地上7.1メートルの架線を用いることになる。現在の架線は地上5.5メートルに設置されている。
インド政府は7日、DFCが今年末までに着工できるよう期限内に関係実験を完了するよう求める書簡を日本政府に送付した。
その実JBICによる融資実現の可否は、二段積みコンテナ列車が広軌の非電化路線を走行できるか否かにかかっていると言う。
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