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2008-01-09 ArtNo.40451
◆日中韓欧企業、RELの発電機製造合弁計画に関心
【ムンバイ】韓国企業Doosan Heavy Industries and Construction Co Ltd(TICCL)/中国東方電気集団公司(Dongfang Electric Corporation)/上海電気総公司(Shanghai Electric Company)/Alstom/東芝/三菱/イタリア企業Ansaldo Caldaieの他、欧州や韓国の企業数社がReliance Energy Ltd (REL)の発電用ボイラーおよびスチームタービン(BTG:boiler-turbine- generator)製造合弁計画に関心を表明している。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが1月5日伝えたところによると、Reliance Anil Dhirubhai Ambani Group (ADAG)傘下のRELは、発電プロジェクトのコストを引き下げ、設備機器のタイムリーな納入を確保する狙いから、発電施設製造事業への進出を図っている。RELは子会社のReliance Power Ltd (RPL)を通じて10万クロー(US$254.16億)を投じ、2万8000MW(メガワット)の発電施設を設ける計画で、合弁会社が製造したBTGをRPLや他の発電会社に供給する計画だ。
RELのAnil Ambani会長はRPLの株式公開公募(IPO)に関する記者会見の席上、RELが少なからぬ発電機製造会社と交渉を進めていることを明らかにした。それによると、発電キャパシティーの拡張に必要な設備の調達に関しては個々のプロジェクトのスケジュールに沿ったタイムリーな納入が確保されねばならず、品質面の要求も満たされねばならない。発電設備製造合弁計画の出資率は、提携交渉が妥結した後で、詰められる。また合弁事業はRPLやRELとは別個に進める。
原子力発電領域に進出する可能性に触れてAmbani氏は、約100人のADAG社員がNuclear Power Corporation of India(NPCI)の下で訓練を受けていることを明らかにしたが、「原子力発電には、核燃料の供給問題等、多くの未解決の問題が存在し、民間の参入を認めていない原子力法(Atomic Energy Act)の改正問題もその1つ」と指摘した。
消息筋によると、発電設備製造合弁事業に関しては、トップ・レベルの交渉が進められているが、何れの方面との交渉もまだ妥結には至っていない。出資率に関しても、51:49や50:50等、あらゆるオプションが検討されている。BTG製造事業の1メガワット当たりの投資額は2クロー(US$51万)と見積もられ、5000MWの発電施設の製造には1万クロー(US$25.42億)の投資が必要とされる。ボイラーの製造は、タービンと発電機セットに類似しているが、投資は別個に行われると言う。
RPLは額面10ルピーの2億6000万株を100%ブック・ビルディング方式により1月15-18日の間に1株405~450ルピーで公募する。最大1万1500クロー(US$29.23億)を調達する計画で、最大規模のIPOになる。IPOに先だって私募は行わないと言う。
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