SEAnews 2008-01-25 ArtNo.40512

【ニューデリー】ヒマチャルプラデシュ州を拠点に消費者用電子製品の製造・販売を手がける新会社Marksonは、LCDテレビジョン、DVDプレーヤー、ラップトップ・パーソナル・コンピューター(PC)を含む一連の新製品を紹介した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月21日伝えたところによると、MarksonのSunil Gupta会長兼MDおよびS.K. Mathur社長は20日記者会見し、新製品をお披露目した。それによると、同社は最先端の技術を駆使した高品質な電子・電気製品を大衆価格で提供する。全てのLCDスクリーンにはUSBポートが装備され、メモリスティックから直接映像を再生できる。ベーシックなホーム・シアター・システムの価格は6000ルピー。20インチのLCDテレビジョンは2万ルピーから。
ヒマチャルプラデシュ州BaddiおよびParwanoo、ウタラカンド州Haridwarに設けた工場には500人が就業しており、製品の60～70％をインド国内で製造する。ラップトップ、冷蔵庫、電子レンジ、エアコンは中国から輸入し、今年半ばまでに発売する予定だ。
デリーにショールーム5店を展開している他、インド北部と北東部にディストリビューター200店を有する。またマハラシュトラ州とグジャラート州にもプレゼンスを築いている。製品をバングラデシュやアフリカに輸出することも計画していると言う。