【バンガロール】昨年FabmallおよびTrinethraスーパーマーケットを買収し、3万2000クロー(US$81.33億)の小売り市場に参入したAditya Birla Group傘下のAditya Birla Retail Ltd(ABRL)は、新たな小売りフォーマットを物色している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月25日伝えたところによると、ABRLのSumant Sinha重役(CEO)は24日、新商号『More(旧Fabmall)』のお披露目記者会の席上、以上の消息を語った。それによると、可能な新フォーマットには履物店／宝石店／耐久消費財店／ディスカウント・ストアと言ったニッチ・ストアが含まれる。
スーパーマーケットとハイパー・マーケットの拡張計画には向こう4年間に1万クロー(US$25.42億)前後を投資する。現在は全国に350店のMoreストアとカルナタカ州Mysoreにハイパー・マーケット1店を有する。今会計年度末までにスーパーマーケット500店を増設する計画で、来月はグジャラート州Barodaに9万平方フィートのハイパー・マーケットもオープンする。4年内にスーパーマーケット1500店、ハイパー・マーケット約100店を全国に展開する。しかし新たな小売り企業の買収は計画していないと言う。