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2008-03-10 ArtNo.40699
◆鉄鉱石輸出規制は不要:インド国際経済関係調査委員会
【コルカタ】インド国際経済関係調査委員会(ICRIER:Indian Council for Research on International Economic Relations)は、「インドの鉄鉱石資源は現在の水準から大幅に拡大することができ、鉄鉱石輸出に関しては今直ちに保護主義的政策を採用する必要はない」との報告書を発表した。
インディアン・エクスプレスが3月6日、ICRIER報告書を引用し伝えたところによると、鉱物資源のサイズは元来動的概念で、探査努力により左右される。インドでは資本の不足から十分な探査努力が払われて来なかった。
インドの鉄鉱石資源は、国内と海外の需要に応じ採掘が続けられて来たにも関わらず、1980-2005年の間に毎年平均3億700万トン増加した。現在の資源規模は250億トン強と見積もられ、地下50~60メートルの層に埋蔵されている。地下鉄鉱石資源は200メートル以上の深さまで経済的に採掘可能である。
インドの2006-07年の鉄鉱石生産量は1億8100万トンで、消費水準を上回っている。同年の輸出量は約9300万トンで、今会計年度は880万トンに下降する見通しだ。輸出量の80%近くは粉鉱(fine)で、インド国内では十分活用されていない。中国市場におけるインド産鉄鉱石の競争力は下降しており、こうしたシナリオの下で、輸出が規制されるなら、粉鉱の余剰を処理するのが困難になる。輸出規制は国内鉱山会社の規模の経済性実現を困難にし、国際競争力を失わせ、一部の鉱山を閉山に追い込む。そうなれば直接・間接に就業機会も喪失すると言う。
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