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2008-03-10 ArtNo.40700
◆日産エントリーカー戦略、インドに照準
【ジュネーブ】日産は、インド市場に照準を合わせるとともに、世界市場も視野に入れた『エントリーカー戦略(entry car strategy)』を立案している。
エコノミック・タイムズが3月5日報じたところによると、日産のCarlos Taveras氏はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、商用車領域において既に地元のAshok Leylandと提携し、乗用車領域のパートナーを目下物色中の日産は、姉妹会社Renaultと共同でタミールナド州Chennaiに建設する新工場が操業を開始するまでの間は、X-Trail、Teana、近く発売予定のMurano等、輸入完成車を通じたブランド・プレゼンスの確立に努める。こうして準備が整ったところで、グローバル小型車戦略に着手する。
インドにおける部品やエンジニアリング・リソースの活用を梃子に小型車を開発、インドにおけるマス・プレゼンスを確立するとともに、特定の海外市場に輸出する。インドは、エントリーカー戦略の要を務め、インドにおけるソーシングとインディアン・パートナーが同戦略の中心的役割を担う。
とは言え、インドで全てをソーシングする訳でなく、日産のエントリーカー戦略は二本足で前進する。ロー・コストのインドにおけるソーシングを梃子に、先ずインドや他の類似の市場をターゲットにした製品を開発、その後、インド以外の個々の市場のニーズに応じた改良を施し、さらに世界市場をターゲットにした製品を発売する。エントリー・カー戦略はもちろんたった1つの製品に依存することはできず、一連のファミリー製品を開発する。
エントリー・カー戦略は、ルノーと合弁で建設するチェンナイ工場を用いる。チェンナイ工場はインド国内と海外の需要に応じるが、その比率は未定。
Bajaj Auto Ltd(BAL)及びルノーと共同で開発するウルトラ・ロー・コスト・カーは以上のエントリー・カー戦略には含まれない。BAL/ルノーとの合弁事業は依然として協議中だが、2,3ヶ月中に詳細が発表されるものと見られる。
スズキが日産のために製造を引き受けた小型車は、インド国内では販売されない。また日産のトップ・エンドInfinityブランドをインド市場に紹介する計画は依然検討中と言う。
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