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1995-11-27 ArtNo.4080
◆<馬・仏・韓>合弁で軽トラック/タクシー製造
【クアラルンプル】マレーシア/フランス/韓国合弁の国産軽トラックが1997年初にマレーシア市場にお目見えする。
1993年に設立されたインダストリ・オトモティフ・コマシアルSdn Bhd(イノコム)にはブルジャヤ・グループBhdが20%、ヒュンダイ・モーターSdn Bhdが20%、マレーシア警察協同組合子会社のPesumals(M)Sdn Bhdが30%出資、残りの30%は外国パートナー、恐らくルノーとヒュンダイにより出資される見通しだ。イノコム取締役を兼ねるブルジャヤ・グループのトゥンク・アドゥナン・トゥンク・マンソル取締役及びイノコムのリム・クンイー重役(MD)によると、イノコムはルノーの“トラフィック”をモデルとしたトラックとヒュンダイの“ポーター”をモデルとしたタクシー車を製造する。ルノーとは今月3日に関係契約に調印、生産はクリムの工場で来年末から開始される。
第1期プロジェクトではクリムの81haの用地の内の40.5haに1億5000万Mドルを投じ、年産4万台の工場が建設される。同施設には塗装工場、ボディー工場、仕上げ工場、機械工場が含まれる。初年度に5000台を製造、50%の地元部品使用率達成が目指される。生産ラインは当初1本で、Euro1排ガス規準を満たした2.1リッター・ディーゼル・エンジン搭載トラック(1トン)と2.2リッター・ガソリン・エンジン搭載タクシー車両が生産される。当面国内の1トン・トラック市場の30%のシェア獲得を目指し、操業5年後には域内市場の開拓に乗り出す。製品はイノコムの独自ブランドで販売、ヒュンダイ・モーターとトゥンク・アドゥマン氏が会長を務めるQuasarキャリッジSdn Bhdがマーケッティングを引き受ける。イノコムは最終的にエンジンの生産も目指しており、目下政府に税制優遇措置の適応を申請している。ルノーは当面ロイヤルティーの支払いを受けるが、資本参加に強い関心を示していると言う。(MBT:11/25)
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