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2008-04-04 ArtNo.40805
◆露印中トロイカ、中亜に照準:露アジア局長
【ニューデリー】ロシア、インド、中国から成る地域組織RICトロイカは、国連(UN)や安保理の組織再編と言った国際問題に加え、中央アジアやイラク問題に照準を合わせる。
インディアン・エクスプレスが4月1日伝えたところによると、第7回トロイカ閣僚級会議に出席するためこのほどニューデリーを訪れたロシア外務省第一アジア局のKonstantin V Vnukov局長(director)は以上の消息を語った。
それによると、RICトロイカを組織するのは、決して地政学的目標を実現するためではないが、こうした組織を設けることにより全地球的問題に対して多角的なアプローチを採用できる。RIC3国は世界人口の40%と地表面積の20%を占めているが、世界の国内総生産(GDP)に占めるシェアは10%に満たない。トロイカを組織する意味もそこにある。ロシア、インド、中国は世界経済の原動力と言える。もちろんブラジルも存在し、RICは、ラテン・アメリカ諸国との協力に努めるが、現在は地域組織を問題にしている。
RIC3国の外交官は2002年の国連総会会場で最初に会合して以来、3国会談を重ねて来た。2007年までに6回の閣僚級会議を催し、最近の会議にはブラジル代表も参加した。
今回のニューデリー会議では、トロイカを通じた協力、安全問題、地域の安定問題に関して意見が交換された。第8回会議は5月半ばにロシアのウラル山脈で催され、トロイカ3国の閣僚は既に出席を内諾している。次期会議では、会議プロセスの強化が図られる他、政治・経済・人道問題が話し合われると言う。
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