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2008-04-14 ArtNo.40845
◆鉄鋼会社、トン当たり5千ルピーのサーチャージ徴収
【ニューデリー】一次鉄鋼メーカーは9日、製品のベース価格は維持するが、あらゆるグレードの熱間圧延コイル(HRC)にトン当たり5000ルピーの原料コスト・サーチャージを即日上乗せすると発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが4月10日報じたところによると、14%の消費税を加えれば、エンド・ユーザーにとってこれは実質トン当たり5700ルピーの値上げになる。JSW SteelのSeshagiri Rao財務担当取締役によると、これは石炭価格の200%上昇の負担を顧客に求めるもので、原料が値下がりすれば、サーチャージも減額もしくは撤廃すると言う。Ispat IndustriesとEssar Steelも同様の方針を発表した。
コークス用炭のトン当たり契約価格は4月1日をもって98米ドルから300米ドルに、鉄鉱石のトン当たり価格は52米ドルから86米ドルに、スクラップのトン当たり価格も450-475米ドルから550-575米ドルに、それぞれ上昇しており、これらを加えると、鉄鋼メーカーのインンプット・コストはトン当たり300~350米ドル上昇する。
鉄鋼省のR S Pandey次官と先週会談した鉄鋼メーカーは条鋼価格をトン当たり2000ルピー引き下げることを認めたが、HRC価格は据え置いた。Pandey次官は4月3日の鉄鋼メーカーとの会談後、「過去1年間にHRCのトン当たりインプット・コストは1万2000~1万5000ルピー上昇したが、HRC価格は7000~7500ルピーの上昇にとどまっている」と語っていた。
インドの卸売物価をベースにしたインフレ率は3月22日までの1週間に過去3年来最高の7%上昇したが、鉄鋼価格は卸売物価指数の3.64%の比重を占めている。
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