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2008-05-26 ArtNo.41044
◆タタ、スパーコンピュータEkaの商業化試験に着手
【ムンバイ】Tata Sonsが完全出資するマハラシュトラ州Pune拠点のComputational Research Laboratories (CRL)は、最近、世界のスーパーコンピューター・ランキング第4位にランクされた同社製スーパーコンピューター『Eka』を商業化するためのソフトウェア応用試験に着手した。
インディアン・エクスプレスが5月23日消息筋の言として報じたところによると、主要な応用領域は航空宇宙、航空力学、自動車設計・工学、学術、アニメーション、気象等。CRLチームは商業化に向け各種ソフトウェアの応用試験を進めている。ハードウェアの仕様に適したアプリケーションがセットされ、試験・運用されているかが先ず問題になる。
CRLはこうしたアプリケーションをTata MotorsやTata Elxsi等の利用に供するが、収入の大きな部分はタタ・グループ以外、取り分け海外から得られる見通しだ。
CRLは昨年11月『HP Cluster Platform 3000 BL460c』システムを導入、同システムと独自開発したルーティング技術を合体し、117.9テラフロップ(毎秒1兆回)の演算速度を実現した。これは米国IBMのBlueGene/Lシステム、ドイツIBNMのBlueGene/Pシステム、ニューメキシコSilicon Graphicsのシステムに次ぎ、第4位にランクされる。CRLチームは、一層の高速化と応用面の研究を平行して進めている。オペレーティング・システム(OS)にはLinuxを用いている。
需要の大きな部分はインド国内ではなく、海外に存在し、Boeing、Airbus、海外の大手自動車メーカー等がこの種の技術を必要とするものと見られる。国内ではTata MotorsやMahindra & Mahindra (M&M)がある種のトップ・エンド・デザイン業務に同システムを用いることができると言う。
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