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2008-05-28 ArtNo.41056
◆昨年の製薬輸出16%アップ
【ハイデラバード】インド製薬業の2007-08年の輸出は2万8703クロー(US$67.22億)と、前年の2万4600クロー(US$57.61億)に比べ16%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインは5月25日、製薬産業輸出振興委員会(Pharmexcil:Pharmaceutical Export Promotion Council)の暫定統計数字を引用し以上のように報じた。PharmexcilのP.V. Appaji常務理事によれば、2007-08年の輸出成長率は、2006-07年の18%、2005-06年の23%、2004-05年の17%、2003-04年の18%を下回ったものの、ルピーの対米ドル相場高騰と中国との競争過熱を配慮すれば、まずまずの成果と言える。
インド原末製造業者協会(BDMAI:Bulk Drug Manufacturers Association of India)のM. Narayana Reddy会頭によると、輸出の伸びはインド製薬業界の製剤(Formulation)市場におけるシェア拡大を反映している。中国からの輸入原料の値上がりや、多くの市場における価格圧力等、厳しい市場環境の下でも全般的成長が実現できたことは喜ぶべきで、多少の成長鈍化は気にするに当たらない。製薬業界は今年も同様に厳しい市場環境に晒される見通しだが、来年は、国内原料の供給改善が見込まれる。中国製品の値上がりで、国内における薬理活性原末(API: Active Pharmaceutical Ingredients)製造ビジネスの収益性が向上、国内生産が拡大する。これにより製薬業界全体のインプット・コストが下降するなら、国内製薬産業の輸出競争力が強化されると言う。
米国Duke大学経営学部(Duke School of Business)教授(経営管理戦略)も務めるNeuland Laboratories LtdのDr Will Mitchell取締役によると、欧州と米国における後発医薬品(generics)市場の成長は、インド製薬産業に向こう5年間にわたり、大きな輸出機会をもたらす。今日、米国処方薬の約66%が後発医薬品で占められており、現時点においてもその提供する市場機会は膨大と言う。
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