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2008-07-02 ArtNo.41168
◆企業各社、ムンバイ大橋EPC契約獲得目指し再入札
【ムンバイ】Mukesh Ambani氏に率いられるSea King Infrastructure Ltd/Gammon India/Larsen & Toubro/Ajit Gulabchand氏のHindustan Construction Companyを含む多くの企業は、当初、Mumbai島のSewriと本土側Nhava Shevaを結ぶ全長22キロのムンバイ大橋(MTHL:Nhava-Sheva Sewree Mumbai TransHarbour Link)をそれ自身のプロジェクトとして開発するためBOT(build, operate and transfer)契約の獲得を競ったが、入札が取り消され、計画が振り出しに戻る中、今度はEPC(engineering, procurement and construction)契約の獲得を目指し、再入札を準備している。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが6月29/26日伝えたところによると、Vilasrao Deshmukh首席大臣が議長を務めるマハラシュトラ州政府の専門委員会は24日、最後に残ったSea King-IL&FSチームとRelinfra-Hyundaiチームの入札提案は何れも非現実的とし、入札そのものをキャンセルする方針を決めた。ちなみに前者は75年、後者は9年のコンセション期間をオファーしたが、マハラシュトラ州開発公社(MSRDC:Maharashtra State Road Development Corporation)は、プロジェクトの投資と利益の回収に必要な期間を44年と見積もった。
マハラシュトラ州政府は、BOT方式により民間業者に契約を発注することを諦め、MSRDCの他、豊富な資金を擁するムンバイ市街地開発局(MMRDA:Mumbai Metropolitan Regional Development Authority)/都市工業開発公社(CIDC:City and Industrial Development Corporation)/マハラシュトラ工業開発公社(MIDC:Maharashtra Industrial Development Corporation)等にプロジェクトの実行を委ねる方針を決めた。例えば1万クロー(US$23.42億)の現金準備を擁するMMRDAは同プロジェクトに2500クロー(US$5.85億)を出資するとともに、国際協力銀行(JBIC:Japanese Bank for International Cooperation)が提供する3500クロー(US$8.2億)の低利融資の保証人を務める。
州政府筋によると、MTHLの設計にも修正が加えられ、6車線から8車線に改められる。このためプロジェクトの見積もりコストは6000クロー(US$14.05億)から7500クロー(US$17.56億)に拡大したと言う。
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