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2008-07-07 ArtNo.41181
◆電信局、一転Blackberryを無条件許可、通信相また一転
【ニューデリー】インド電気通信局(DOT:department of telecommunications)は2日、「BlackBerryスマートフォーン・サービスにセキュリティー上の脅威は存在せず、この種の付加価値サービスを提供する際には如何なる許可を取得する必要もない」と声明した。
インディアン・エクスプレスが7月3日伝えたところによると、DOTのSiddhartha Behura次官はこの日催された業界代との会議の会場で、記者団に対し「DOTは未だかつてこの種のサービスを許可したことも、禁止したこともない」と述べる一方、「セキュリティー当局からある種の懸念が表明され、この点に関しては依然として協議を続けている」と付言した。
DOTはこれ以前に内務省に対し、Bharti Airtel/Vodafone Essar/Reliance Communications等の一部企業が政府の事前許可を受けることなくBlackBerryサービスを開始したと報告、同じ観点からTata Teleservices Ltd (TTSL)のBlackBerryサービス開始申請を保留するとともに、書面で当局による傍受が不可能なサービスの開始を延期するよう求めた。そればかりでなくDOTは他のテレコム企業やBlackBerryスマートフォーン・サービスを提供するカナダ企業Research In Motion (RIM)とも協議を続けて来た。しかしこうした協議は如何なる解決策も導き出さなかった。
こうした中で、TTSLは、「サービスの遅延はビジネスに大きな損失を生じさせるため、サービスを開始する。しかしもし解決策が見いだされ、他社がそれに従うならTTSLもこれを受け入れる」との書簡をDOTに送付したと言う。
インディアン・エクスプレスが5日報じたところによると、Behura次官が以上の談話を発表した2日後、A Raja通信情報技術相は「BlackBerryプッシュ・メール・サービスのセキュリティー問題に関してサード・パーティー・ソリューションを検討している」と語った。Raja通信情報技術相は4日催された業界の催しに出席した際、マスコミに「BlackBerryサービスを捨て去ることはできない。問題はこの種のサービスとセキュリティー上の必要を如何に両立させるかである。幅広い配慮の下に、セキュリティー手段も講じることができると見ている」と語った。
またRaja相によると、第三世代(3G)サービスとWiMaxサービスに関するガイドラインが1週間後にも発表される。大蔵省の意見を聴取した後、通信省は関係ガイドラインに関わる通達を発表すると言う。
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