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2008-07-14 ArtNo.41203
◆インフレ11.89%に、上昇の勢い持続
【ニューデリー】食品の値上がりやその他の諸物価の高騰を背景に2008年6月28日までの1週間のインフレ率はP1.89%と、昨年同期の4.42%を大きく上回り、前週の11.63%から一層の上昇を見た。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが7月11日伝えたところによると、食品は0.3%、一次産品は0.9%、野菜は3.7%、薬品・化学品は1.2%、それぞれ上昇した。しかし鉄鋼は1.4%下降した。
インフレに沈静の兆しは見られず、7月4日までの1週間には11.9%に達する見通しだ。大蔵省オフィシャルは沈静に向かう前に13%に達すると予想しており、エコノミストらも9月に恐らくピークに達するが、それまで11%以上のレベルが保たれると見ている。
今日のインフレには鉄鋼が21%ほど貢献しているが、設備能力が増強されたセメント価格は軟化傾向が続く見通しだ。
中央銀行は2009年3月末までの今年度インフレ率を5.5%に抑える目標を掲げているが、過去20週間にわたり同水準を上回るインフレが続いている。
Palaniappan Chidambaram蔵相は8日、政府は通貨政策を通じてインフレの沈静化を図ると語った。中央銀行は先月主要貸出金利を75ベイシス・ポイント、支払準備率を50ベイシス・ポイント、それぞれ引き上げた。中央銀行の次の金融政策見直しは7月29日だが、市場筋はそれ以前にレポレートがさらに25ベイシス・ポイント引き上げられるのではないかと予想している。
一方、5月3日までの1週間のインフレ率は当初発表の暫定数字7.83%から8.73%に上方修正された。
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